『プリズム・オブ・リラ』
リサ・ロイヤル／キース・プリースト共署
星名一美 翻訳
この本は主に「琴座」のことについて書いてあります。
「琴座」について書かれている本で最も詳しいとも言われています。
表紙にはゼータ・レチクル人が書かれており、
いかにも私たちが知る「ザ・宇宙人」という感じです(笑)
私は以前からこの本を持っていたのですが、
買った当初、チャネリング者のネガティブエネルギーや
強い個人フィルターばかりが気になって、
どうしても読み進めることが出来ませんでした＾＾；
けれど、この本のなかの―琴座が人間型生命体の発祥の地―という
部分だけを除けば、他はほぼ信頼性が高い、
という情報を受け取ってからは
抵抗なくスラスラ読めています。
人間型生命体の発祥の地は、ひまわり銀河です。
この『プリズム・オブ・リラ』の本のなかの言葉で、
こちらでシェアさせていただきたいな、と思った部分があったので、
一部紹介させていただきたいと思います。
人類と宇宙人の結びつきを自覚するのは重要だが、
さらに重要なのは、まず地球的な規模の視野を育むことである。
意識の拡大は行動によってもたらされる。
この行動とは、人類が地球に対する責任を果たすということである。
宇宙人たちは、人類が創り出した混乱状態の後始末をするために
介入することはない。
ちょうど巣立ち前の雛鳥のように、
地球は自力で飛翔する時期にさしかかっている。
今や被害者意識を捨て、生来の神聖な権利を行使しつつ、
地上に天国をつくりだすときなのだ。
宇宙人が私たちに思い起こさせようとしているのは、
人類の持つ無限の可能性である。
人類に対する宇宙人の接触（そして地球の真の起源に対する自覚）は、
馬の鼻先に吊るされたニンジンのようなものである。
ニンジンを得るためには、先にやるべきことをやらなければならない。
それは人類全体が統一と融和を実現することである。
以上引用終わり
宇宙から情報を受け取って、宇宙とともに生きていく、とか、
宇宙と繋がって、引き寄せの法則に従って、人生豊かに生きていく、とか、
『宇宙意識』を育む前に、まず、
私たちが今現在住まわせてもらっているこの『地球』に
意識を向けなければなりません。
『地球意識』を育む必要があります。
そして、その『地球意識』を育むためには、
強い『個人意識』を超えていかなければなりません。
自分の周りに起きていること、
日本について起きていること、
地球について起きていること、
これらを家族のせい、パートナーのせい、会社のせい、政府のせい、他国のせい
にしている場合ではないのです。
私は原発反対者ですが、
福島の原発事故があって、放射能にまみれた食べ物が
もう日本全国溢れています。
また、製薬会社の意向で薬が溢れています。
自分の健康について、自分の身体を知ろうとすることもなく、
医療に頼り切っています。
どこに住むか、何を食べるか、何を選択して生きていくか、
国が保証してくれない、会社の給料が安すぎる、とかではなく、
すべて自己責任なのです。
（あ、すみません、少し話がずれましたが＾＾；）
それらができた後、今度は『個人規模』ではなく、
『地球規模』でものごとをとらえるようにしてみて下さい。
この本が書かれたのは1992年で、もう地球は自力で飛翔しています。
地球地表上に住む、私たちも地球に合わせて「飛翔」していきます。
それを選択したからこそ、私たちは今、この地球地表上で生きています。
もう「飛翔」を完了した人もいます。
諦めそうになっている人もいます。
脱落した人もいます。
今、準備している人もいます。
きっと、この「準備をしている人」が大多数なのだと思います。
地球はもう次のステージへ上がっています。
そしてこれから更なるステージへと進んでいきます。
私たちは何を選択して生きていくかについて、
もっと真剣にならなければなりません。
そして自分自身にもっと真剣に向き合わなければなりません。
深刻ではなく、真剣に。
宇宙の起源、地球の起源、魂の起源に気が付いていくこと。
魂と心を浄化し、本来の自分自身を思い出し、魂で生きていくこと。
他の誰でもなく、それをやるのは、
どこまでいっても自分自身でしかないのです。
だって、それをやるために、ここへやってきたのですから・・・！！
